web3フィットネスアプリ

Oct 27, 2024

Stripe

フィンテック大手のStripeが、ステーブルコイン決済のプロダクトを開発するBridgeを、$1.1Bドルで買収しました。Stripe史上、またクリプト史上、最大の買収額となります。

将来的に、アプリがStripe + Bridgeを使って、簡単にオンランプ/オフランプの機能をつけられるのであれば、とても大きな出来事だと思います。

Kraken L2

Krakenが、Ethereum L2「Ink」を発表しました。OP Stackを利用して作られていて、Superchainに繋がります。

初期はKrakenがシーケンサーを運用し、DeFiサービスが利用可能になる見込みで、現実資産の利用にも拡大する予定になっています。

Web3のフィットネスアプリ「Moonwalk Fitness」が、Hack VCのリードで$3.4Mドルのシード資金を調達しました。

その他の投資家には、Reciprocal VenturesやBinance Labsなどが参加しています。

Moonwalk Fitnessでは、ユーザーは「クルー」と呼ばれるグループに参加して、クルーのキャプテンによって設定されたフィットネス目標に挑戦します。

この参加のときに、USDC、SOL、BONKなどをデポジットし、目標を達成すれば、デポジットが返金され、さらに追加のトークンも受け取れる可能性があります。

もし達成できなかったときは、預けたトークンの一部が目標達成者に分配される仕組みになっています。

Coinbase Venturesとa16z Crypto Startup Accelerator (CSX)が、AI決済インフラを構築するSkyfireに投資し、Skyfireの総調達額が$9.5Mドルに達しました。

SkyfireはAIエージェントが自律的に決済をするためのインフラを開発していて、人間が仲介しないウォレットを提供しています。

このウォレットはUSDCや銀行から資金を追加することができて、AIエージェントはタスクを遂行したり質問に回答したりすることが可能になります。

分散型ソーシャルアプリ「Bluesky」がシリーズAラウンドで$15Mドルを調達しました。

Blockchain Capitalがリードし、Alumni Ventures、True Ventures、SevenXなどが参加しています。

今後サブスクリプション機能の開発する予定です。この機能は「高画質の動画アップロード」や「プロフィールのカスタマイズ」などであって、アルゴリズムによる優先表示などはせず、公平性を重視するとしています。また暗号通貨の取引、NFTなどで過度に金融化することはないと明言しています。

BlueskyはもともとTwitter内でのプロジェクトとして始まりましたが、現在はJack Dorsey氏はBlueskyの取締役を辞任しています。

Echo Protocolがプレシードで資金調達をしました。Spartanがリードで、MaelstromやMovement Labsなどが参加しています。

MoveVM上で、Bitcoinの流動性とリステーキングのプロトコルを開発していて、BTCホルダーが利回りを得られるようになります。

仕組みとしては、まずBTCをビットコインのL2であるBスクエアにブリッジし、そのB2トークンをステーキングして、uBTCを取得します。そのあとuBTCを（Echo経由で）AptosにブリッジしてaBTCを取得します。そしてaBTCをEcho Lendに預けることで利回りを得るということのようです。

Arbitrumベースの暗号資産デリバティブ取引プロトコル「variational」が、$10.3Mドルのシード資金を調達しました。

Bain Capital CryptoとPeak XV Partnersが共同でリードし、Coinbase VenturesやDragonfly Capitalなどが参加しました。

Variationalは、デリバティブ取引をサポートするプロトコルです。

それをつかった最初のアプリは「Omni」というパーペチュアルのプラットフォームです。新規トークン、バスケット、利回り/ボラティリティのパーペチュアルを取り扱っていきます。

また2つ目のアプリ「Pro」は、機関投資家向けのプラットフォームです。将来的には、利回りやレンディングなどのアプリをサポートする予定です。

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