5周年エアドロップ
クリスマスに企画した5周年エアドロップですが、抽選を行いました。選ばれた5人に、Castawaysの宝箱NFTを送りましたので、ご確認ください!🎉
なお、12月29日に急なアナウンスがあって、宝箱NFTは1月1日から開けることができなくなりました。そのかわり、保有していると、第2段の宝箱NFTが近々エアドロされ、当たるかもしれない景品の数も追加されるそうです。
なので、持ったまま第2段の宝箱NFTを開けるか、今のままOpenSeaで売る、という選択肢があります。
また選ばれた方5名のコメントを掲載させていただきます。
注目すべき情報がギュッとまとまっていて、貴重な日本語情報源としていつも参考にさせていただいています。ありがとうございます。
5周年おめでとうございます。冬の時代においても業界の最新情報を毎週届けて頂きありがとうございます。今後も応援しております。
毎週欠かさずに愛読しています。今後も10年、15年と続けてほしいです。今後も応援しております。
Bspeak!のニュースレターに登録して1年になりますが、毎週たのしみにしています。Bspeak!は、有力なVCが注目しているプロダクトについて早い段階で情報発信しているので、とても有益だと感じています。今年もっとも印象的だったのは1月ころのレターにあったSTEPNでした。そのおかげでSTEPNに興味を持って早い段階で参入することができました。ありがとうございます。今後も応援しています。
購読しはじめたのはこの秋からと日は浅いですが、ほかでは聞いたことのないクリプトの新しいユースケースやアイデアに触れられて、いつも刺激になっています。トランザクションに報酬をあたえる「Fluidity」、気象ネットワークの「Weather XM」、電話番号 にメッセージを送ってNFTをmintできる「Beep3r 」などなど、自分(たち)でもこうした面白いアイデアを生み出してみたいなと考えるきっかけになりました。ちなみに最近、Web3に関心を持つVCの知人にもBspeak!をすすめたところ、早速購読しはじめたとのことです。これからも毎週月曜、好奇心をくすぐられるニュースレターを楽しみにしています!
抽選で選んだ5つだけ掲載していますが、他にも大変うれしいコメントをたくさん頂きました。何かのきっかけになることがあるようで、今回の景品であるCastawaysのゲームで利益を出せたという人もいました。笑
今後も宜しくおねがいします!
コミュニティ・ロイヤリティ
Free to Ownが増えていきそうという話は、前に書いたりポッドキャストで話していますが、それを進めているのが DigiDaigakuです。
そしてDigiDaigakuの開発元であるLimit Break社は「コミュニティ・ロイヤリティ」という新しいコンセプトの製品に取り組んでいるそうです。
これは、NFTが売買されたときに、「NFTクリエイターだけでなく、NFTの以前の所有者もロイヤリティを受け取ることができる」という仕組みの製品になっています。これをスマートコントラクトで実施するとのことで、詳細は今週あきらかになるそうです。
他のプロジェクトも使えるようにするらしく、同じくFree to OwnをすすめているCastawaysも利用する予定になっています。
また無料のNFTミントを加速させるものとして Freenft.xyz というサイトもローンチされています。ボットによる無料ミントを防ぐことが目的のもので、次回のDigiDaigakuの無料ミントのホワイトリストもここで募集しています。またCastawaysも次の無料ミントはFreenft.xyzを利用すると言っていました。
ちなみにDigiDaigaku(Limit Break社)は、数億円もするスーパーボウルの広告枠を買っています。そして2月12日のスーパーボウルのCM中に、NFTの無料ミントを実施する予定になっています。
去年のスーパーボウルのCMでは、CoinbaseがQRコードを放送し、大量のアクセスと新規登録があったことで話題になりましたが、今年は過去最大規模のNFTミントになりそうです。
TechCrunchのデモデー参加スタートアップ
1月11日に、TechCrunchが主催でWeb3 Demo Dayが予定されています。12社のスタートアップがピッチ予定になっていて、そのいくつかを少し書いていきます。
クレジットスコア:Blockdog
ブロックチェーンとレンディングプロトコルに関するウォレットの履歴を取得して、機械学習でクレジットスコアを構築します。
このクレジットスコアに応じて、より低い担保や金利のレンディング条件をウォレットが受けれるようにすることが目標です。
Web3のマーケティング自動化のプラットフォーム:Holder
元Salesforceの創業者が、Web3用のマーケティングプラットフォームを開発しています。コミュニティ情報などのオフチェーン情報を把握することを目標としています。
異なるチェーンを制御するためのチェーン:Paloma
Palomaは、メッセージをガスなしで複数のチェーンに送信することができます。例えば、Cosmosから、Ethereum上のNFTをミントする、などのユースケースも可能になります。
先物取引のためのアルゴリズム取引: Patache Digital
ブローカー、トレーダー、FCM(先物取次業者)、CTA(商品投資顧問業業者)などがトレードに使えるソフトウェア製品を開発しています。
■ Last Week in Crypto
MoonbirdsなどのNFTの開発元PROOFが、ハリウッドの大手エージェンシーUnited Talent Agency(UTA)と契約したことを発表しました。
UTAは、映画、テレビ、音楽、ゲーム、スポーツ、書籍、美術などの他部門があり、これらのジャンルで、PROOFのためにパートナーシップや拡大に取り組むことになります。
ここ数ヶ月はNFTの売上減少や、業界の信頼を失っていましたが、メインストリーム関連のポジティブなニュースです。
2.MSafe Raises $5 Million Seed for Developing Multi-Signature Wallet Solutions
Aptos上のマルチシグウォレット MSafe (別名Momentum Safe)が $5Mドルを調達しました。
Jump Cryptoがリードで、Circle Ventures、Coinbase Ventures、Superscrypt(Temasekが設立)、Redpoint Ventures、SV Angel、Shima Capital、Spartan Groupなどが参加しています。
DiemやNoviの創設メンバーだったWendy氏と、Harmonyの開発者であったJacky氏が創業しています。
3.Ondefy Raises $1M to Foster DeFi Adoption
Ondefyが $1Mドルを調達しました。AngelDAO、Paraswap、Stacker VC、Stake Capitalなどが参加しています。
Ondefyは、フィアットからクリプトへの入り口、いわゆるオンランプを開発しています。クレジットカードで最初のトークンを得ることができるオンボーディングのプラットフォームです。
取引所で扱われないトークンでも、Coingeckoに掲載されていれば、PolygonとEthereum上のトークンであれば利用することができます。
今後は新しいチェーンを追加し、多くのプロジェクトと提携してトークンの種類を増やしていく予定になっています。
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☕ バックナンバー:
#263 Bspeak! 2023年1月2日号 2023年のEthereum・インフラ
#262 Bspeak! 2022年12月26日号 次世代ハードウェアウォレット
#261 Bspeak! 2022年12月19日号 Phiインタビュー /「2023年のビッグアイデア」
#260 Bspeak! 2022年12月12日号 コミュニティで作って所有する動画ショー「Shibuya」
#259 Bspeak! 2022年12月5日号 NFTの先物取引 『nftperp』
#258 Bspeak! 2022年11月28日号 ETHSanFranciscoのファイナリスト
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