住宅価格の予測市場
#420 Bspeak! 2026年1月12日号
■ This Week in Crypto
1.Polymarket turns housing price indices into prediction markets via Parcl partnership
Polymarketが、オンチェーン不動産プラットフォームParclと提携し、住宅価格の予測市場を開始しました。
Parclは、アメリカの住宅市場の価格インデックスを提供していて、そのデータをもとに、都市ごとの住宅価格が上がるか下がるかといった市場や、特定の価格に達するかどうか、のような市場がPolymarketにつくられます。
例えば「ロサンゼルス都市圏の中央値の住宅価格は2月1日にいくらになるか?」という市場がすでにたちあがっています。
不動産のさらなる金融商品化とも言え、投資家やユーザにとってヘッジや価格発見ツールにも使うことができます。
まずは流動性の高い都市からはじめ、拡大する予定になっています。またPolymarketは、これテンプレート化し、スムーズに新しい市場が作れる仕組みも導入する計画です。
2.Building the Future of Native Bitcoin Collateral with a16z crypto’s Support
Babylonが、a16z cryptoから$15Mドルの出資を受けました(a16zはBABYトークンを直接購入)。
これでBabylonの累計調達額は$103Mドルとなります。
また「BTCVaults」という新たなインフラの開発を発表しました。これは、ラップせず、カストディアンも介さずに、ビットコインをそのまま担保として使える仕組みです。
ビットコインのままロックし、暗号的な証明(witness encryptionやgarbled circuits)を使い、アプリ側で担保を検証できるようにします。
これにより、第三者に依存せず、レンディング、ステーブルコイン、保険、クレジットなどいろいろな金融プロダクトにBTCを使えるようになります。
また、Babylonのネイティブトークン「BABY」のユースケースもBTCVaultsを中心に拡張される予定になっています。
ステーブルコイン決済インフラを開発するRainが、シリーズCで$250Mドルを調達しました。
ICONIQがリードし、Sapphire Ventures、Dragonfly、Bessemer、Galaxyなどが参加しています。企業評価額は$1.95Bドルに達しています。
Visa対応のステーブルコインカード、報酬機能、法定通貨の変換、ウォレット、クロスボーダー決済などを一括で提供できるプラットフォームを開発しています。
すでにWestern UnionやNuvei、KASTなど200以上の企業が導入し、年間$3Bドル以上のトランザクションを処理しています。
4.River Announces Strategic Investment from Maelstrom Fund, Founded by Arthur Hayes
ステーブルコインプロジェクト「River」が、Arthur Hayes氏のMaelstrom Fundから戦略的出資をうけました。
Riverは、「チェーン抽象化ステーブルコインシステム」の開発を進めていて、異なるチェーン間でトークンをロック・ラップ・断片化することなく、移動できるようにすることを目指しています。
現在RiverのTVLの合計は$300Mドル超え、ステーブルコインsatUSDの流通量は$100Mドルを突破しています。
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