■ Last Week in Crypto
1.Lending Startup Parallel Finance Raises $2M to Bring More DeFi to Polkadot, Kusama
Parallel Financeが$2Mを調達しました。Pantera Capital、Polychain Capital、Hypersphere Venturesなどが投資をし、DOT/KSMの貸し借りができるプロトコルを開発して、Polkadot/Kusama上のDeFiを拡大していきます。
このParallel Financeの特徴は、PolkadotとKusamaのトークン保有者が、DOT/KSMのステーキングとレンディングを同時に行える点です。
例えばDOTを持っている人は、DOTをParallelプロトコルに預け、代わりにxDOT(将来、DOTと1対1で交換できる「先物トークン」)を受け取ることができます。Parallelは、ユーザーに代わってDOTをステーキングし、ブロック報酬を得ることができます。
同時に、ユーザーはParallelのxDOTレンディングプールにxDOTトークンを供給することができ、貸し出しの利回りを得ることができます。これにより、名の通り「パラレル」(ステーキングとレンディング)の利回りを得ることができるようにします。
DOT/KSMのステーキングを検討しているユーザーにとって魅力的な選択肢となり、流動性を増やすことにもつながります。またParallelは今後、金利スワップや分散型の信用格付けシステム、パラチェーンオークションのためのゼロ担保・固定金利ローンを提供する予定になっています。
セキュリティの話
またParallelのような方法であれば、Polkadotのセキュリティを犠牲にしないで流動性を保つという役割もあります。
どういうことかというと、いくつかあるDeFiの選択肢の中で、DOTレンディングの利回りが、DOTステーキングの利回りよりも高い場合、ホルダーはより高い利回りを得るためにDOTトークンをアンステークしてレンディングに回すことが想定されます。
そうすると、Polkadotネットワークにステークされる金額が下がり、Polkadotのセキュリティが低下します。これはステークされている金額が低くなると攻撃コストが低くなるためです。
Ethereum2.0でも同じ議論があり、Ethereumでは Lido や StakeWise などの関連プロジェクトがすでに立ち上がっています。
これらは、Liquid staking や ステーキングデリバティブ などと呼ばれる解決策ですが、DeFiの選択肢が多くなった後のPoSのチェーンでは、セキュリティを犠牲にしないで流動性を保つという意味で大切な役割になる可能性があります。
今予定されている稼働タイミングで考えると、ETH2.0よりもPolkadotが最初にその状態になると思います。
2.Keep, NuCypher communities back protocol merger plan on Ethereum
Keep NetworkとNuCypherが合併する提案がされていましたが、先週投票が行われ、提案が承認されました。
YearnエコシステムのPickle Finance合併のように、スマートコントラクトの合併する動きは以前ありましたが、それぞれノードをもつ分散ネットワーク同士が統合するアップグレードは史上初かと思います。
NuCypherの投稿によると、「KEaNU」という名前の合併計画が発表されています(KEEPの「KE」+ NuCypherの「NU」でKEaNUですが、キアヌ・リーブスが画像になっているので、キアヌと読むのだと思います)。
計画は、「KEaNUのステークコントラクトと、既存のNUとKEEPのステークを受け入れるための関連アダプター」を開発することが書かれています。また今後お互いのコミュニティは、KEaNUのDAOのガバナンスをどうやって進めていくかを詰めていくことになります。
そして「T」というトークンが作られ、そのうちの10%がDAOのために確保されます。残りは、NyCypherのトークン保有者とKeepのトークン保有者に半分ずつ配分される予定になっています。
合併後の新プロトコルは8月に稼働する予定になっていて、開発される最初のものは、Keepの開発しているtBTCのより資本効率の高い tBTC v2 です。
DAOのM&A
プロトコル開発チームの合併でいうと、先週The GraphのチームがStreamingFastというチームに$60M分のグラントを出し、The Graphコア開発に参加するという発表がありました。(参照:StreamingFast joins The Graph ecosystem as a Core Developer team)
今後プロトコルのトレジャリーを使ったM&Aも普及していくでしょうし、ベンチャー投資も増えていくと思います。そう考えるとDAO向けのサービスも大きくなりそうです。
3.Goldfinch raises $11M from Andreessen Horowitz to build the next phase of decentralized credit
過剰担保を必要としないレンディングプロトコルのGoldfinchは、$11Mドルの資金調達を完了しました。
a16zに加えて、Mercy Corps Ventures、A Capital、SV Angel、Access Ventures、Divergence Ventures、また元CoinbaseのCTOであるBalaji SrinivasanとMessariのCEOであるRyan Selkisも参加しています。
Goldfinchについて以前にも書いたときには、過剰担保を必要としないローンをすでに提供していましたが、今では7カ国(インド、インドネシア、メキシコ、ナイジェリア、シンガポール、タイ、ベトナム)の借り手にローンを提供しています。
また同じタイミングで、ホワイトペーパー1.0版も先週公開され、独自トークンGFIの導入と、拡張した仕組みを発表しています。
新しいモデルでは、過剰担保を必要としないローンを実現するために、分散的に借り手の信用力を評価します。 どうやって評価するかですが、流動性提供者とは別に資金提供をする「バッカー」(図の右下)の人たち、またAuditor(後述)と呼ばれる参加者が、借り手を評価します。
登場人物
仕組みを整理するために、Goldfinch上の登場人物と要点を以下にまとめます。
借り手・・・Goldfinch上で資金を借りたい人。借りるためには、GFIトークンをステークして、Auditorによる審査を通る必要があります。どれだけステークする必要があるかというと、Auditorの定めるコストの2倍ステークする必要があり、半分はAuditorが報酬として受けとり、半分は借り入れた資金を返済した際に取り戻せるようになっています。
Auditor・・・GFIトークンをステークし、借り手を受け入れるかどうかを審査、投票することで報酬を得ます。最低要件以上のGFIをもっていれば誰でもなることができ、投票がリクエストされるたびに、9人のAuditorが選ばれます。ランダムに選ばれますが、確率はGFIのステーク量に基づきます。投票で正しいほうに投票すると、報酬が得られます。
バッカー・・・借り手を評価して資金提供をし、より高い利回りを得ます。また他のバッカーにGFIをステークして、評価します。
流動性提供者・・・流動性提供をして受動的な収入を稼ぎます。
バッカーのステーキング
バッカーはGFIトークンを、他のバッカーにステーキングすることができます。ステークされた側のバッカーは、GFIの量に基づいて資金プール(図でいうシニアプールという資金プール)からレバレッジをかけることができ、利回りを高くすることができます。
GFIがバッカーにステークされている場合、そのGFIは、債務不履行(デフォルト)の際の担保として機能します。資金提供している借り手プールがデフォルトに陥ったとき、そのプールのすべてのバッカーにステークされたGFIは、返済が完了されるまではシニアトランシェという別の資金プールに再配分されます。これにより、バッカーは安全な借り手プールに資金供給している他のバッカーにGFIをステークようにインセンティブ付けされます。
また他のバッカーにステークするとGoldfinchプロトコルから、GFI報酬がもらうことができます。どれだけもらえるかは、ステークした先のバッカーが得る利回りに比例して配分されます。そのため、高利回りの貸し手に資金提供している他のバッカーに出資するインセンティブとなります。
ローンチ後は誰でもバッカーになることができますが、初期はプロトコルからGFIが配布されるという報酬があり、早期バッカーが募集されています。
4.Peter Thiel, Alan Howard back BitDAO's $230 million raise to grow DeFi
BitDAOというDAOが、ピーター・ティールのFounder Fundなどから$230Mドルの資金を調達しました。他にもPantera Capital、Dragonfly Capital、Jump Capital、Spartan Group、Fenbushi、SynthetixのKain Warwickなどの有名な投資家が参加し、トークンセールという形での調達になります。
BitDAOの最初の貢献を発表しているのは取引所のBybitで、Bybitの先物契約の出来高の2.5ベーシスポイント(0.025%)をBitDAOのトレジャリーに提供することを約束しています。
これらの財源を使って、DeFiプロジェクトに助成金や流動性を提供したり、研究開発センターを設置して、DeFi分野の成長を促進していく予定になっています。さらにこの研究開発センターでは、数百人の雇うことを目指しているとのことです。
5.Umee raises $6.3 million to fuel push to become 'cross-chain hub' for DeFi tools
Cosmosを開発するTendermintにいた人が始めたプロジェクト Umee が、PolychainやCoinbaseなどから$6.3Mドルを調達しました。
その他にも、ConsenSysのJoe Lubin、Tendermint、CMS、IDEO Colab、Brian Kelly Capital Management、Alameda Research、Argonautic Ventures が支援しています。
クロスチェーンのDeFiハブを目指し、異なるチェーンやプロトコル上で使えるDeFi用ツールを開発しているようです。主にCosmosとIBCを利用し、
クロスチェーンの利回り
マルチチェーンのステーキング
チェーンをまたいだレバレッジ
などが実現できる予定で、メインネットのローンチ時期は2021年3Q-4Qになっています。
6.Ramp raises $10.1M to make crypto useful and accessible
法定通貨→クリプトへのオンランプに特化した決済インフラを提供するRampは、NfXとGalaxy Digitalがリードのラウンドで$10.1Mドルを調達しました。
TransferWiseの元CEOであるTaavet Hinrikus氏、Coinbaseの元CTOであるBalaji S. Srinivasan氏、Dapper LabsのCEOのRoham Gharegozlou氏、AnchorageのCEOのDiogo Monica氏なども参加しています。
「クリプトのためのPayPal」サービスと自称していますが、新規参入者にとってシンプルなものにすることを目指しています。
取引所やマーケットプレイス、ウォレットアプリなど上記のようなサービスを提供し、ユーザが簡単にフィアットからクリプトに変換できるようにします。基本的には "次へ "ボタンを2、3回クリックするだけで、完了するようになっています。
またRampは、取引のリスクに応じて本人確認の度合いを調整することで、オンランプのプロセスをなるべくスムーズにしようとしています。例えば、少額のNFTの購入などは、ネット接続での銀行口座の確認だけで済み、大量のクリプトを購入する場合は、IDスキャンや資金証明の確認などの追加要件が必要になることもあるようにしています。
7.Switchboard raises 3.5MM seed and announces Solana Mainnet Beta
Switchboardは、Solana上でコミュニティが管理するオラクルネットワークを開発すべく、$3.5Mドルを調達しました。
投資家はLemniscapがリードで、CMS Holdings、Taureon、Alameda Research、MGNR、Collab + Currency、Divergence Ventures、Zeal Capital、SCC Investments、JST Capitalなどが参加しています。
Switchboardは、Solana上のDeFiプロジェクトに利用されるオンチェーンのデータフィードとオラクルを構築しています。価格に加えてあらゆる種類のデータフィードを含むそうです。また今回の増資の一環として、メインネットのベータ版を発表し、ユーザを募集しています。
8.Decentralized derivatives platform SynFutures raises $14 million
デリバティブAMMのSynFuturesが、Polychain CapitalがリードのシリーズAでさらに$14Mドルを調達しました。Framework、Pantera Capital、Bybit、Wintermute、CMS、Kronos、IOSG Venturesが投資に参加しています。
SynFuturesについては、最初の資金調達のときに少し書きましたが(参照:Bspeak! 2021年2月8日号)ユーザーが任意の満期日の資産の取引ペアを追加したり、独自の先物契約をリストアップしたりすることができます。現在、クローズドでユーザーを募っていて、来月にはメインネットにローンチし、公開する予定になっています。
9.PARSIQ Secures $3M in Funding Round
PARSIQが$3Mを調達しました。このラウンドでは、Solana財団とAxia8 Venturesなどが支援し、またFacebookのNovi(旧Calibra)のリサーチ・ディレクターであるEvan Chengも、個人投資家としてこのラウンドに貢献しています。
PARSIQは、2019年にパブリックトークンセールで資金を調達していますが、今回初めて機関投資家から資金を集めました。
PARSIQは、ブロックチェーン上で起きたことをオフチェーンのアプリやデバイスに接続します。簡単な例は、「あるアドレスにBitcoinが送信されたら、Telegramで通知する」などです。
チェーン上のトリガーをカスタマイズして、オフチェーンでの実行に繋げることができ、ブロックチェーン情報を既存ビジネスに統合することを容易にしています。
10.Security Audit Firm Raises $5.3M From Funds Investing in Polkadot, Cardano Blockchains
ブロックチェーンセキュリティ監査機関のRuntime Verificationは、$5.3Mドルを調達しました。
IOSG Venturesがリードで、Hypersphere Ventures、CardanoのcFund、Tezos Foundation、Elrond Research、AlgorandのアクセラレータであるBorderless Capitalからの投資が含まれています。
2010年に設立されたRuntime Verificationは、数学的検証を用いて仮想マシンやスマートコントラクトのセキュリティ監査を行っています。
11.CNN MAKES MOMENTS FROM HISTORY AVAILABLE FOR PURCHASE WITH NFTs
CNNが、「Vault by CNN」という名前のサービスでNFT市場に参入します。歴史からの瞬間を集めて、FlowブロックチェーンでNFTを発行します。
最初のローンチでは、6月下旬から毎週6回、歴史的瞬間のNFTを提供する予定になっています。提供されるのは、米国の大統領選挙、世界史の重要な瞬間、CNNの初期の独占映像、などと発表されていますが、今後さらにトピックを広げていくことになっています。
また購入者は、自分のNFTをCNN Vaultのユーザーページに表示することができ、また一部NFTには、動画を表示できるケースが付属されるそうです。このケースは Infinite Objects との連携なので以下のようなイメージかと思います。
12.Music-Focused NFT Marketplace Raises $4M From Cuban, Kutcher, Dapper CEO
NFT Geniusは、シードラウンドで$4Mドルを調達しました。Flowブロックチェーン上にNFTのマーケットプレイスを開発する予定です。
このラウンドには、Dapper LabsのCEOであるRoham Gharegozlou氏や、Anthony Pompliano氏、Mark Cuban氏、俳優のAshton Kutcher氏などが参加しています。
NFT Geniusは音楽業界がメインのNFTマーケットプレイスです。音楽業界といえば、最近ではストリーミングが中心になってきていて、どれだけ再生されたかがマネタイズにとって重要な指標になっていますが、NFTによってレコードやCDのようにあったコレクター性を取り戻して、アーティストと熱狂的なファンが繋がるようになるかもしれません。
またNFT Geniusは今後、スポーツ、ゲーム、コメディーにもNFTを導入していくようです。
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